やる気スイッチ入れました。

トビタテ留学JAPAN1期, Canpath, 農業経営及び関連産業研究室, Bordeaux留学, フランス語, プログラミング, デザイン あたりに関して書いてます。

sustainability と compost (有機農業) - naturalsocietyのコンポストに関する記事を読んで

ここ最近欧州、特にをロンドンを中心にコンポスト利用した有機農業を行うことでサステナビリティにつながる、循環型の農業が話題みたいです。

コンポストとは

堆肥(たいひ)とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のこと。有機資材有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材が易分解性有機が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物を完全に分解したものを指す。コンポスト (compost) とも呼ばれる。

 

今注目されているのはいかに環境に配慮しながら、ゴミを減らし、循環させ、小さい場所で生産性を高める、というような感じです。この記事(http://naturalsociety.com/sustainability-on-steroids-organ…/)をざっと読んだところ下のようなことが書いてありました。

・Lot’s of rotten food scraps and rotten plants – otherwise known as compost.
・Last year, Kaiser’s farm located in Sonoma Valley, CA grossed more than $100,000 an acre, too. This is ten times the average for most farmers of this area, even in lucrative wine-country.
・Kaiser also doesn’t plow his fields (which means a lot less work) and he uses around 10 times less water than his peers. He waters for about an hour a week, using almost exclusively drip irrigation.
from http://naturalsociety.com/sustainability-on-steroids-organ…/

つまり生ごみとか腐った野菜とかを使った農業、いわゆるコンポストですが、耕作面積が小さいのにもかかわらず単位当たりの収量が他の農家平均の10倍で、畑は耕さないし水は10分の1しかあげないと書かれています。
コンポストについてそんなに詳しくないのですが少し調べてみたらこんなことがわかった。

  • コンポストに利用する生ごみとか腐った野菜の成分によって堆肥の成分は変わる。
  • 上手にコンポストを利用しないと酸素障害・窒素飢餓などを起こす。
  • カリウムや炭素などの土壌要素が重要になっていてこれを管理するのが難しい。
  • 堆肥化を効率的に行わなければいけないので分解生物群の活動に適切な環境を適宜作っていかなければいけない。

つまりコンポストで作る堆肥は色々なことに配慮しなければいけないので素人には難しいといったところですね。

 

しかし、捨てられるはずのものを利用することは循環型農業に繋がり、これは将来にわたって有益ですね。まだまだ調べる必要がありそうです。