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やる気スイッチ入れました。

トビタテ留学JAPAN1期, Canpath, 農業経営及び関連産業研究室, Bordeaux留学, フランス語, プログラミング, デザイン あたりに関して書いてます。

消費者なら知っておきたい食物のこと ~”GMO”の話

農業 遺伝子組み換え

 

農業系の記事を読んでいるとGMOという言葉をよく見ます。

 

GMOってなんだろう

f:id:takashiba1993:20150401165205p:plain

↑こんな感じで

"GM-Free", "GMO", "GM foods" とかで目にします。

GMOってなんだろうと思って調べたのがこちら。

GMO

GMOとは 「遺伝子組み換え食品」 生活クラブ青森 遺伝子が組み換えられた作物 種の壁を越え、人為的に遺伝子を操作し、遺伝的な性質を変えた作物や食品のこと。

GMOとは 「遺伝子組み換え食品」 生活クラブ青森 より

ちなみにGMOGenetically Modified Organism の略

GM - Free 

GMOフリーゾーンとは、遺伝子組み換え作物栽培されていない地域のことです。 いま欧州では、このGMOフリーゾーンが拡大し、EU加盟各国で遺伝子組み換え作物栽培ができない地域が増えています。

GMOフリーゾーン運動のすすめ より

 GM Foods 

Genetically modified foods (or GM foods) are foods produced from organism that have had specific changes introduced into their DNA using the methods of genetic engineering.

from Genetically modified food - Wikipedia, the free encyclopedia

 

という定義の元話を進めていきます。

 

そもそも GM Foods って体に悪いのか?

 ここ、自分のなかではすごい問題視していたのだけど、誰かが「GMOは体に危ないぞ!」なんて言い出したっきり、みんな根拠なしで遺伝子組み換え食品は”体に悪いもの”として認識されてきたはず。しかし自分が通っている大学ではGMOは体に悪いわけじゃないとして取り扱った。

ここで2つ説がある。

 

本当に体に悪い説 

GMOは遺伝子が組み換えられているものだ。遺伝子工学を用いて、生産性を高めたり害虫から守るために種そのものを強くするように人が手を加えたものがGMOだ。遺伝子組み換え技術は最近のものだしみんな悪いって言ってるし本当に悪いものなのでは。大学でも開発を行ってるため、新技術を推進しないわけにはいかないから体に悪くないって言ってるだけで本当は悪いのだ!

 

実は体に悪いのはウソ説

個人的には今の段階でこう思っている。というのも遺伝子組み換えによって作られた食物は遺伝子が人により変化されていてそれによってもたらされる表現型が都合のいいように変わっているだけだからだ。普通の人参との違いは例えば「生産性が2倍になるような人参」のように生産性が2倍になっただけで他に害を及ぼしたりはしない。遺伝子型を変えただけで体に悪くなっちゃうってどういうこと?突然変異体は体に悪くないの?(突然変異も遺伝子組み換えも人工的か否かという問題で遺伝子が変異されているという点については同じもの)

 

さぁ調べてみます・・・

ここら辺から見たところによると、GMOの問題はいくつかある、それは「健康に害を及ぼす毒素の存在」「遺伝子汚染」「アレルギー性」の3つに分類できると考えた。

 

 

健康に害を及ぼす毒素の存在

これは まだ確証が取れている訳ではないらしい。というのもこの技術が新しすぎて”体に悪い!”っていう人もいれば”何も問題ない!”という人もいるのが現状だと。GM Foods を食べたから体がおかしくなったとか奇形児が生まれたとかそういう話はあったとしても、それが科学的に証明されていない。

 

遺伝子汚染

遺伝子汚染とは 

本来その地域には棲息していない近縁種や同種の生物が移入され、交雑が進んで、本来その地域の生物種が持っていた遺伝子の多型性が乱れること

遺伝子汚染とは - 生物学用語 Weblio辞書

つまり、新しい遺伝子を持った作物が現れることによって今までのあった遺伝子系とは異なった遺伝子群ができてしまうということ。

一方で、可能性の話だがこう述べている人もいる。

遺伝子組換え体と近縁種との交雑は、交雑可能な条件が揃えば一定の割合で起こると考えられる。しかし、交雑が起これば、必ずしも遺伝子の拡散(汚染)が起こるとは断定できず、導入遺伝子が拡散していくか否かは、交雑種の生態系への適応度により決定されると考えられる。

もっと知りたい人のためのバイオテクノロジーQ&A

さて、遺伝子汚染によってもたらされることの一つに、”生物多様性”の破壊があげられる。GMOと在来種の交配によって在来種が消えていくという現象。また、GMOの繁殖力が在来種より強かった場合、在来種はなくなるだろう、という懸念。

 

アレルギー性の問題

 従来遺伝子組み換え作物が新たなアレルギーを作り出す理由は、組み込まれた遺伝子が新しいタンパク質を作り出す為ではないかと、考えられてきました。(中略)いまだかつて人間の食料供給の一部になることの無かった細菌によって、産生するタンパク質がアレルギー反応を引き起こすかどうかについては詳しく分かっていません。

GMO大豆がアレルギーを引き起こしやすい理由(ジェフリー・スミス氏のニュースレターより)|千葉市で矯正と予防歯科を中心に診療しているフレンズ歯科クリニックのブログです

つまりは遺伝子型の変異によって、タンパク質の生成に影響がある。

→ 通常生成されないタンパク質を摂取することでアレルギー反応を示してしまう。

ということだそうです。これも確証が取れてないそう。

 

 

まとめ

GMO反対運動が盛んだったり規制が強いEUとまだまだ認知度も少ない日本。

今の段階では農家、消費者がそれぞれ知識を持ち、行動を選択することが重要だと思える。

日本語のサイトより英語で検索した時のフランスのサイトやアメリカのサイトの方が圧倒的に情報量が多いですね。フランスではGMO種の種が混合していたことが原因の農民による反発運動が起きたみたいですし、消費者も買うもののことは良く知らなきゃいけないのではないか、と改めて思いました。

 

 

追記

遺伝子汚染に関しての記事が追加されていたので載せる。

naturalsociety.com

 

 

 

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