LINE Conference 2017の簡単なまとめ。
< トピック >
- LINE Creators Studio が2日前にローンチ
- LINE Bot Awardの優勝は &HAND
- Mobile first から post smart phone の AI へ
- LINE shopping がテスト稼働終了へ。本番に向け準備
- LINE カスタマーコネクトがカスタマーヘルプに良好
- ファミリーマートと協業
- TOYOTAと業務提携
- マイナンバー制度「マイナポータル」と提携
◆ LINE Creators Studio が2日前にローンチ
LINE Stamp を簡単に作れるアプリがローンチしました。
画像から簡単にスタンプを作れるそうです。
最近 B612 や Snow で使われている画像フィルター技術を
使ったアプリケーションになっています。
◆ LINE Bot Awardの優勝は &HAND
賞金1000万円で開催しました。そこの優勝は& HANDというサービスで
`身体・精神的に不安や困難を抱えた人と、 その手助けをしたい周囲の
人をLINE Beaconでつなぎ、 chatbotを介して具体的な行動をサポート`
するサービスのようです。
◆ Mobile first から post smart phone の AI へ
Google でもそうでしたが、Mobile First から AI Firstになるのは
どの企業でも取り組んでいることのようです。
スマホというハードを用いた中身(ソフト)による
イノベーションが起こる気がしました。
Google Homeのような Wave という LINEの ClovaというAIを用いた
家庭用のスマートスピーカを夏に出すそうです。
これまでの input がテキストベースから音声ベースに
out putが テキストから画像や動画に変わってくるようです。
◆ LINE shopping がテスト稼働終了へ。本番に向け準備
LINE がすべての小売の入り口になるように仕掛けていくようです。
6500万人のチャネルを持っているLINEだからこそ
多くの企業がリーチしたいと願うものです。
そこでLINEは商品の紹介をして、購入したい人に対しては
企業のOnline shopping ページに遷移させる
No cart, No cash として運用されるみたいです。
それに加え、フードデリバリーサービスのLine デリマを始めるそうです。
◆ LINE カスタマーコネクトがカスタマーヘルプに良好
LINE Customer Connect という toC 向けのヘルプセンターサービスが
あるのですが、これがかなりUI的にも実用的にもよさそうです。
◆ ファミリーマートと協業
Amazon Goとは別の方向性でいくようですが
スマートコンビニを目指してLINEと協業するそうです。
14日ののGoogle Next '17にきていた澤田社長がまた来ていました。
◆ TOYOTAと業務提携
AI connected car を目指すべく TOYOTA と協業するそうです。
車に搭載されているマイク、カーナビ、 スピーカーとLINEのAIであるClovaを
合わせて安全に、車内でもスマホを使えるようにするそうです。
そのときに使われるのが Open source の SDL, Smart Device Link, を
用いるそうです。
◆ マイナンバー制度「マイナポータル」と提携
日本最大のユーザーがいるLINEと連携し、 行政窓口を身近にするそうです。
色々なサービスとの入り口になりそうです。
あまり多くは語られませんでしたが、ヤマハヴォーカロイドと
業務提携し、 Aiによって新しい曲を作る技術を作っていくそうです。