途上国支援がしたいと言うならこの動画を見た方がいい。
久しぶりにTEDの動画を漁って見ていました。日曜日なので。
僕は日曜日には自分の好きなことをすると決めています。いつものルーティーンとは違う形の情報収集。TEDはその中でもすごく優秀なツールですね。
途上国支援がしたいという人はこの動画を必ず見た方がいい。
いろんな形で途上国支援している人がいます。僕の周りにも数多くいるんです。「問題解決」というのは周りに応援されやすいというのと、いいことをしているという感じが出ますからね。学生の中にもたくさんいます。
80%がエセ途上国支援で20%くらいが本気な人たちかなと思ってます。
勝手に思っているだけなので、気にしないでください。
政府もいろいろな形で支援してますね。自分の専門分野では農業や森林などの自然を使った発展途上国支援の形を扱います。砂漠地帯に行って木を植えるだとか、お金になりそうな植物の苗を持って行って育てさせる都行ったようなものです。イメージつきやすいですね。
僕が知っている範囲であると、こう言ったODA的な活動の多くは途中でチーム解散します。お金、マンパワー、色々な要素があると思うのですがその国の文化や慣習、ニーズ等を掴めなかったパターンが多いと思います。
2014年の大学3年の時に 途上国支援 = いいこと といった構図が崩れ去ったのを鮮明に覚えている。
もちろんこういった問題から背を向けることが一番問題なんだけれど、こうお金や時間を無駄にしているケースが多いなと感じたわけです。
とりあえずこの動画を見た方がいい。
この動画は有名なのかよく知りませんが、2006年のものです。統計学の視点から世界の国の動きを説明しているのですが、分かり易すぎる。
まぁみてください。
「経済よりも保健を先に支援するとその国の発展が遅くなる」といったことを韓国とブラジルの比較をしながら説明してくれています。
Gapminder
このおじさんが作ったという Gapminder のサイトを見てみました。
Gapminder: Unveiling the beauty of statistics for a fact based world view.
Google が2007年に買収してるみたいですね。
それにしてもこれは卒業研究で使えそうなツールだ。絶対使おう。