やる気スイッチ入れました。

トビタテ留学JAPAN1期, Canpath, 農業経営及び関連産業研究室, Bordeaux留学, フランス語, プログラミング, デザイン あたりに関して書いてます。

発展途上国支援を行なっている人はどうやってリサーチをしているのかすごく気になる。

表題の通りなんですけど

発展途上国支援を行なっている人はどうやってリサーチをしているのかすごく気になる。

 

先日 Startup Weekend Tokyo Africa という DMM.com Africa と一緒にやった起業体験イベントがあったので、最終発表を見に行きました。

もちろん、リーンスタートアップの概念を叩き込まれた後に行うイベントなのでDMM.comにいるアフリカからきた外国人にヒアリングもできるし、渋谷に出て外国人にアンケートを取ってるチームもあったわけです。

 

審査員はイギリス育ちのガーナ出身の方、アフリカでビジネスをしている女性起業家2名など、その道の方々だったわけです。

tokyo.startupweekend.org

 

その方々のアフリカに対する認識と参加者のアフリカに対する認識が違いすぎて驚いたのがそのイベントの大きな印象でした。

だって、めっちゃ調べてるじゃん!って思ったのに、実際にそこでビジネスをやってる人ってインターネットで得られる情報より濃いしよく知ってる。

 

「どうしてアフリカの中でもその国にしたの?」

「美容がテーマだったら西アフリカだよね。」

「その国にいる日本人の数違います」

 

とかとか、めっちゃ突っ込みまくってる。

 

僕も「アフリカで何か解決するプランを考えてください」というグループディスカッションに参加したことがあるのですが、その時もみんなが持ってる知恵を最大に出して議論し、わからないところは推測と決めつけで物事を語ることになっていました。

 

どうやってリサーチしているのか教えて下さい

アフリカのことなんて全然知らなくて、東南アジアとか含めた途上国支援をしたいって思ってる人たくさんいると思うんですが、どんなモチベーションでどう情報を入手してそれを解決したいと思い行動しているのか。ちょっと気になった週末でした。

 

2年前にstartup weekendに応募した時の熱い気持ちを見つけた。

 

2014年2月14日、珍しく大雪になった東京で3日間飛び込んでみたSWT

その時の応募文章を見つけてしまったので備忘録。

 

筑波大学に通う2年です。春のインターンや長期のインターンを考えていましたが、夏明けから一年間留学に行くことを考慮して、夏までは勉強を優先しようと考えたところです。

でも、この春休みになにか、自分のスキルを上げることをやりたく、応募しました。

将来、起業したいと思っています。スタンフォードの集中授業(シナティーリグ)に大いに影響をうけ、自分でも世の中を変えることができると感じ、また未来の常識・あたりまえを作りたいなと思っています。

この点でジェネストリームさんの秋貞さんと共感して長期インターンを行おうと考えていた所存です。

私は特に優れたスキルがあるわけでなく、起業したいにもかかわらず、そのプロセスを知らない未熟者です。

この企画に参加することで、たくさんの人から刺激を受け、新たな環境に身を置くことで大きな成長ができると期待しています。

 あの時飛び込んでみてよかったなぁと。

ふわっと参加してみるといいことあったよ。

「真の問題」は何かを探る。マッキンゼーから学ぶプロの仕事

 

コンサルティングファームのことを知りたくて衝動買いで本を買いました。 

マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書

マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書

 

 

この本ではマッキンゼーで学ぶ仕事に対するマインドセットや、コンサルティングとしてだけでなく日頃の仕事・生活から実践すべき「真の問題」を探る力やその必要性を記した本でした。

 

「ダイエットしたいからどのジムに行くのか悩んでいる」という問題に対し、ジムを羅列して説明するのは解決方法(ソリューション)ではなく、ダイエットしたいと思ったきっかけから探り、”お腹が出てきた”とか”今度海にいく”とか元の課題、つまり真の問題を探る必要性を"So, what ?"(だから何?)という呪文で紐解く。この感覚は私生活から仕事まで非常に生きるものだなあと実感。明日から実際に試していきたい。

 

印象に残ったのは”事実と意見とをしっかり頭のなかで分ける”ということ。本を読みながら意外とできてないなぁと強く感じました。例えば「ミーティングの時間が長くて困っている」と誰かが言ったとする(意見)。それはミーティングの時間が実際に長いわけではなく、そのミーティングで行なわれていることに生産性をあまり感じず”長い”と感じさせている(事実)意見を事実として受け入れてしまうと、ミーティングの時間を短縮しよう、という解決方法を提示してしまうことになるだろう。

 

何か決めるとき、選択するとき、困っているとき、色々な方法でそれらを紐解く方法が満載に記載されている本でした。

また”プロとして仕事をするとは何か”を、文章から伝わる雰囲気で、マッキンゼーはすごい環境なんだなと感じましたし、新人だからと甘えずプロとしてこれから仕事をしていきたい所存です。

 

オススメの本なので、ビジネスマンはご一読をおすすめします。

 

 

マレーシア市場調査

マレーシアでは、企業向けソフトウェアのは約400億円の市場規模になるそう。

 

・人口は約3,000万人

・国土は約33万㎢(日本の約90%

GDP33兆円(日本の約6%

・主要な産業はゴム加工、石油、天然ガス

・産業別GDP構成比は一次産業(農林水産) 11.2%、二次産業(鉱業、電力を含む) 40.6%、三次産業(通信や金融、小売などサービス関連) 48.1%

・携帯電話普及台数は4,500万台(1人あたり1.5台)

・インターネット普及率は67.5%(日本は82.8%

・人口構成比はきれいな人口ピラミッド(年少人口(014歳) 28.8%、生産年齢人口(1524歳) 16.9%、生産年齢人口(2564歳) 48.8%、高齢者人口(65歳以上) 5.5%

出生率1.96人(毎年低下傾向)

 

結果として、非常に若い上に第三次産業がこれから主要な産業としてシェアを獲得していく模様。

それに伴い、広告産業や金融、通信事業、観光事業も発達していくはずで、マレーシアの国内産業を取りに行くというのは一つの選択肢。シンガポールとも経済的につながりの深い国なのでシンガポールから世界を攻略する足がかりとしてマレーシアを活用するのも手段になるのかも。

LINE summer internship 2016 に参加して得た大きな一つのこと。

ご無沙汰してます。この1週間LINEで5日間のインターンシップをしてきました。

 

今回「企画者」として参加し、LINE bot を使ったサービスを考える上で、メンターや審査員に口すっぱく言われた大事なことを学んだので、ここに備忘録として残しておきます。

 

通常の企画案を提出するフローは「ニーズ」があって「ソリューション」のためのサービスづくりをします。とある理由があって、こういうサービスを作ったら流行るとかみんなに使ってもらえるんだ!と。

 

今回すごく言われたのは「メンタルフロー」と「行動フロー」をしっかり考えた上でサービス設計をするのと、使っていて楽しいと感じたり友達と(体験や感想などを)シェアできる仕組みが大事。あとは実際に使ってみてもらって、使い心地とかを大事にすること。

ということでした。

 

この「メンタルフロー」と「行動フロー」を両方、深く考えることはこれまでしてこなかったのもあり、新しい視点からサービスを考えるきっかけにもなりました。

 

あとは startup weekend でも散々学んだことですが、実際にサービスを触ってもらってその反応を得るのもすごく大事ですね。LINE社内にはそれ専用のスペースがあって、どの目線でスマホのどの部分をタッチしたかまでを記録してサービスの向上につなげるそう。

 

それと最後に

今回作ったのは「匿名チャットができるbot」なのですが、これは技術的な部分よりも企画の深さでサービスが変わるので、企画がとても楽しかったです。

LINE認定サービスにはなりませんでしたが、あと一歩で賞のような特別賞をいただけたので、この経験を次に生かします。

 

真面目なブログ!笑