the scarecrow - chipotle の動画を見て考える食のこと
ご無沙汰してます。最近ワイナリー巡りをしていました。
とりあえず今日は一本の動画から。
The scarecrow という題がつけられたこの動画は、Chipotleというファストフードの会社が制作した動画です。
日本ではTipotleは有名ではないですが、アメリカやカナダをはじめとした国ではすごく有名だそう。メキシコ料理のお店。
先ほどの the scarecrow は映像だけなのでわかりやすいけれど、こう全部見るとグッとくるものがあって、
これって、消費者と生産者の関係性が遠いから起こりうるのかななんて思ったり。
電化製品や衣類などは消費者と生産者の関係性が遠くても、こう植物や石油などを利用している点まだ憐れみというか悲しさといったものは少ないと思う。(それでも安い賃金で働いてる途上地域の人たちがいてそれが先進国で売られているなんて現状はありますが)
この映像の中でもある、鳥を太らせたりする映像はここまで大げさでなくても実際に起こっていること。
食用牛なんかもそうで食べるために殺されるときにはもうすごく太っている状態ともいわれ目も見えないほどらしい。
飼育中の約 130 頭のうち、1 頭が完全に目が見えず、10 頭弱は視力低下が進んでいる。
人間にとって美味しいものを作ると、動物にとって最悪な結果になっているのは事実だ。
その疑問を表現したのが先ほどの動画だ。
人間の都合のいいように動物を意図的に改良し、それを食す人間。
ちょっと残酷だよね。